2019年03月11日 20:45
3月2日
「32,280円です。」
「え? 間違いではありませんか?
注射を1本しただけですよ 」
乳がん術後の抗がん剤治療を受けている私は
会計の前で驚いた。
抗がん剤治療を続けているから
週一に血液検査を受けている。
徐々に減少していく白血球の値が
2,000を切った為注射液を投与し
体調を整えることが試みられた。
「抵抗力がなくなっているので
風邪をひかない様に・・・・。
生ものを食べない様に・・・
けがをしない様に・・・・」と指導を受け
上腕をギュとつままれて
皮内、皮下及び筋肉内注射 を一本打った。
(ジーラスタ皮下注射3.6mg)
大切な注射であることは解って要るが
1本 106,860円 である。
患者負担額30%で
私の支払額は 再診料共に 32,280円であった。
こんなに高額と考えていなかっただけに
驚いてしまった。
それから1週間後の血液検査での
白血球の数値は3,000を超え支障がなくなった。
3月11日
ほとんどの毛髪は抜けてしまったが
体調を崩すことも無く
順調に治療を進めてきたが
後半を迎えた3月8日頃から
皮膚が弱くなり
かゆい部分を無意識にかくと
皮膚が破れるようなったのである。
私は
腫れ物に触るように皮膚を
大切にする必要が迫られてきていることを感じた。
全身の皮膚が非常に弱くなり
首筋やわきの下の
放射線を浴びている場所が黒くなり始めた。
首筋の化膿はかゆみを伴い
広がり始め深刻問題となりそうである。
後1週間で抗がん剤治療が終了する。
持ちこたえてくれるかな・・・
この身体・・・。
ちょっぴり 心配になってきたりして・・。