お伊勢参り  天照大御神

パールじゅんこ

2013年03月01日 02:34

  午前8時40分
  駐車場に車を停め
  まだ店開きをしていないおかげ横丁を通り抜け
  人通りの少ないおはらい町通りを素通りし
  
  
     

  伊勢神宮の表玄関にやってきた。
  


   伊勢神宮の正式名称神宮(内宮)

 御祭神 : 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
 御神徳 : 皇室の御祖先の神で、日本人の
          総氏神とも言われている。




2月10日(日) 午前9時

神宮の表玄関である
宇治橋鳥居をくぐり
桧造りの純日本風の大橋で
聖界と俗界との境の橋と言われる宇治橋を渡った。
再び鳥居をくぐり
清浄な宮域に身をおいた。

広大な御神苑には玉砂利が敷き詰められ
右手には松の木がきれいな枝を伸ばしていた。
大正天皇御手植松を眺めながら
明るく広い御神苑を
じゃりじゃりと玉砂利を踏みしめて
神が宿る森の奥へと進んだ。

5,500ヘクタールの広さの神宮は
参道に立ち並ぶ鉾杉(ほこすぎ)によって
神域の森厳さが保たれ
モミ、マツ、ヒノキ、カシ、シイ、クス、サカキ、などが繁り
森が深い趣を醸し出していた。


緩やかな登り坂をすすみ
第一鳥居   第二鳥居をくぐり
霊気を感じるような大きな杉の木の木立の中を
途中から石畳に変わった御神苑を
ひたすら 歩いた。


   神楽殿の横を通り・・・



   神宮の御正宮に着いた。

  厳かな雰囲気の階段を登り     
  
  御正宮(ごしょうぐう)で参拝。
  

  
   
 

   

  
  
  天照大御神が祀られている場所とされている
  苔生した茅葺屋根の御神楽の前に立ち
  気の遠くなるほどの時の流れを感じとった私は 
  言葉を失った。
  
  

  無心で手を合わせた。


  そして
  少しずつ参拝客が増え始めた御神苑を
  引き返した。

  
  
  
   
   




    
    宇治橋の上は暖かく明るい陽射しに
    包まれていた。







  早めに到着したので
  渋滞にも合わず
  駐車場も待つこともなく入れて
  参拝客もさほど ごったがえすことなく
  この旅のメイン「 お伊勢さん参り 」も終わった。

  何よりも
  晴天で 暖かかったのが
  天照大御神からの
  プレゼントのように思われた。
  

   
    おはらい町通りで 
    お土産に赤福を買って
   
    おかげ横丁でぶらぶらと楽しんだ。

   
     

    初めての射撃に挑戦 !



  すこ~~し お腹がすいたので
   美味しそうな焼き芋を買い・・
     

   のんびりと駐車場に戻った。






  HAYATOのために
  鳥羽水族館をカーナビの目的地にセットし
  伊勢志摩スカイラインを通り
  鳥羽水族館に向かうことにした。


  街の中の道路は駐車場に入れない車で
  渋滞が続いていた。


  私達は伊勢神宮を後にした。

  

  軽い気持ちでお伊勢参りを思い立ち
  快晴の空の下 旅を続けた。


                


  旅行から帰った私は
  
  夜中にこそこそと
  完全保存版「古事記」総力特集+現代語訳の新書付き
   CARUTA  
(マガジン) と

  阿刀田 高(あとうだ たかし)著書
  「 私の古事記物語 」 (文庫本)を
  引っ張り出して読みふけった。



  
 「 出かける前にこれらの本に目を通してから
      出かけるべきだった。 」
  と後悔したのは言うまでもない。

  
       つ ・ づ ・ く