2014年05月11日 09:29
大瀬崎灯台
爽やかな海風に癒され
来た道を引き返した。
下ったり
登ったり・・・
道端の可憐な花々に別れを告げながら
汗だくになって 駐車場まで引き返した。
午後3時40分
大瀬崎灯台を後にして
空港へと車を走らせた。
トヨタレンタカーまで10分のところで
香珠子物産館に立ち寄り
最後の休憩とお土産を買うことにした。
物産館横 塩工房つばき窯で五島塩が作られていた。
目の前には
綺麗な香珠子ビーチが広がっていた。
お土産を買って
レンタカーを返し空港へと向かった。
最終便 福江空港午後5時55分発
長崎空港午後6時25分着
帰路につく高速横の大村湾を真っ赤に染めて
今日という日が去っていこうとしていた。
キラキラと瞳を輝かせ小さな飛行機に乗り込んだ孫くん。
行きは最前列窓際を確保し、
帰りは最後列の窓際の席を確保。
ターボプロップ機が飛び立ち
加速のついたままのタイヤが
回転しながら車体の中に入ったのを見た途端
小さな飛行機の中に響き渡るように
「 すごい!! 」と歓声を上げた。
ボスの笑顔がはじけた。
窓の外を眺めながら
ボスと孫くんの会話は途切れることは無かった。
船舶販売・修理業に加えて
遊漁船業を始めて18年の我 超零細会社は
定休日をもたない。
ボスがこの季節に
しかも祭日である日に休みをとるなんて
はじめてだった。
勤続22年の私
気候のいいこの時期に
ボスと出かけるのは初めてだった。
がむしゃらに働いてきた私たちは
少し歩調を緩めて生きて行かなければ・・・
限られた時間が 少なくなったように感じられる。