1月7日の記事
ご先祖様のお墓参りを終わらせ
暖かいお正月の三日間がす~~~と過ぎていった。
慌ただしく今年の仕事が始まった。
ピーチ航空のチケットの悩みは吹っ切れて
間もなくマレーシアへと旅立つ日が近づき
体調を崩さないように気を配る緊張した日が続いている。
今年2月末に60歳を迎える私は
否が応でも
年齢というものを考えさせられる日々が積み重ねられるようになった。
なんだか
脳の中の能力という壁が薄い鱗のようになって
ぽろぽろと剥離されているように感じる時がある。
様々な力が
激しく損傷しているように思えて仕方がない。
毎日の小さな感動が繊細に感じることが少なくなったり
前向きなやる気が失せたり
沢山のやり残していることを簡単にあきらめたり
向上心を捨ててしまいそうな自分に
これでいいか・・と 真剣に思えたり・・
還暦を迎える私は
まだまだ 繊細で素敵な感情を取り戻すことが出来るのだろうか
木の葉の輝きに心震わすことが出来るのだろうか
無垢な涙を流すことが出来るのだろうか
恋に落ちた時のような美しく華やかな感情は消えていないだろうか
私は今まで経験したことがなかったような心身の変化を
否が応でも迎え入れていかなければならないはず。
踏み込んだことのない世界が私の前に広がっている
私は老いという見知らぬ道へと進まなければならない。
ただ 私はひとりぼっちではないはず。