
2018年01月21日
ニュージーランド航空 787-9型ドリームライナー
平成30年1月4日(木)
ニュージーランド航空
ボーイング787-9型ドリームライナーは
18時30分 定刻通り 成田を飛び立った。
私は半年前にこの計画を予定し
格安「プレミアムエコノミー」の座席を確保していた。
チケットの予約は「HIS」で手配が出来たが
座席指定は「ニュージーランド航空 公式ホームページ」から
自分で予約しなければならなかった。
往路は
18時30分 成田発
翌朝9時5分 オークランド到着なので
眠っていくため
窓からの景色を楽しむことは出来なかったが
それでも窓際の席を取りたかった。
復路は
9時55分 オークランド発
16時45分 成田着
昼間に約10時間の飛行時間をかけて帰るので
ぜひ
窓際の席を取りたかった。
17年前に家族で旅をしたニュージーランドの帰りに
飛行機の窓から見下ろした「ニューカレドニア」の光景が
忘れられなかったのである。
ニュージーランドを旅するのと同じくらいの楽しみで
空の上からニューカレドニアの綺麗な海を
見たかったのである。
グリーンとスカイブルーが混ざり合った
あの綺麗な色彩が
今なお脳裏に焼き付いて離れないでいた。
プレミアムエコノミー席は
2席 3席 2席が3列 (21席)で成っている。
往路は後部の窓際の席を2列確保できたが
復路はプリファードシートしか
空いていなかったので
一席に対して5,000円アップだったが
帰りこそ窓際の席を確保したかったので
割高だがやむを得なかった。
プリファードシートは
プレミアムエコノミーの中の最前列なので
スペースが広くゆったりと過ごすことが出来た。
私はどうしても「ニューカレドニア」を空の上から眺めたかった。
1月4日 福岡からANAで成田へと移動していた。
18時30分 定刻通り
ボーイング787-9型ドリームライナーは飛び立った。
飛行機は成田を後にした。
都心のイルミネーションがゆっくりと遠ざかっっていき
東京湾を眼下に上昇を続けた。
飛行機が水平飛行になると
間もなく「ウエルカム ドリンク」を進められた。
ワイン ジュース ビール などから
私はお茶をもらった。
英語はしゃべれないが
「ティー プリーズ」とカタカナで喋った。
「・・・ black tea green tea ・・・」が
聞き取れたので
「 グリーンティ プリーズ」とカタカナで答えた。
暖かいお茶をもらいホッとした。
英語のレッスンを受けているHAYATOは
旅慣れてきたので アップルジュースを
きちんと英語で
「Apple juice, please.」と答えていた。
広いシートに座りモニター画面を操作していると
夕食が運ばれてきた。
夕食 メニュー
前菜
和風前菜プレート
ベーカリー
ガーリックブレッド・フォッカチオ・ミニオニオンロール
デザート
ホワイトチョコレートと栗のケーキ
メインコース(いづれか一品を選ぶ)
和食 ぶり照り焼き
モロッこ風牛のほほ肉煮込み
ひよこ豆 茄子 ネギ エンドウ豆
夕食を終え
ゆっくりと眠りに着いた。
1月5日
約10時間の飛行時間を経て飛行機は
時差約4時間のオークランドへと近づいた。
(日本時間が4時間遅れていた。)
朝食の時間がやってきた。
スターター
フルーツ・シリアル・ヨーグルト・クロワッサン・ジャム
デザート
● オレンジ風のホッケーキー
● ブルーベリーのコンポート
● バニラヨーグルト クリーム添え
温かい料理( いずれか一品を選んだ。)
モッツァレラチーズとバジル入りオムレツ
ローストトマト・ポークソーセージ・ポテトソテー
和食 焼魚 味噌風味タレ 旬野菜の旨煮 ゆかりご飯。
朝食を終えると
間もなくオークランドへの着陸態勢がとられた。
分厚い雲をくぐり 着陸を始めると
激しい雨が窓を叩いた。
1月5日 午前9時5分
予定通りオークランド空港に到着した。
~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~
ニュージーランド 北島の旅の初日は
台風並みの嵐だった。
5日間過ごしたニュージーランドは
今までの旅行の中で
一番楽しかった! と言うHAYATAO
こんな小さな愉快な出来事で
楽しさがいっぱい蓄積されたのである。
ん? いっぱい木の実があるよ!
そうだ! じぃじをやっつけよう!!
え~~~い! これでもくらえ!
じぃじに命中しろ!
やばい! じぃじ 本気でオレを狙ってるゾ!
HAYATOの瞳が輝いた 公園でのひと時。
どんぐりを武器に男同士の戦いが繰り広げられた。
夢のような5日間の旅が終わった。
オークランド空港を出発して東京に向かった。
~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~
1月10日 9時55分 出発
残った紙幣を日本円に両替をし・・・
プレミアムエコノミーのチェックインカウンターへと進んだ。
ガイドさんもいないので
自力で進まなければならない。
私は一人密かに 気が気じゃなかった。
私の心配を他所に
パスポートとeチケットで 簡単にチエックインが終了した。
言葉は通じなくても
この場は何の問題もなく通過することが出来た。
私は 安堵した。
後は 日本に帰るだけであった。
ボーイング787-9型ドリームライナー
最前列のプリファードシートが私たちの席である。
定刻どうり飛び立ち水平飛行となると
昼食が振る舞われた。
昼食メニュー
前菜
チキンのポシェ甘醤油風味
水菜のサラダ
ベーカリー
デザート
パッションフルーツと柚子風味のメレンゲタルト
メインコース (いづれか一品を選ぶ)
チキンのロースト(ベル果汁風味)
和食 鯛のグリル 野菜の西京風グリル
HAYATOはモニターを見ながら
食事を楽しんでいた。
飛行機は安定して飛行を続けた。
私が待ち焦がれていた
ニューカレドニアの上空に差し掛かった。
雲の切れ目の下で 素晴らしいパノラマが広がっていた。
海と 陸の堺の綺麗な色彩は
美術に疎い私には表現する術がなかった。
点在する小さな島の周囲は特別綺麗だった。
私は大きな満足を覚えた。
私はこの人生で 二度と
ニューカレドニアの光景を見ることはないだろうと思った。
モニターの映画を観終わったHAYATOは
勉強が待っていた。
勉強の終わったころ ティータイムとなった。
再び 夕食の時間となった。
夕食メニュー
前菜 牛肉のタタキ マイクロクレスのサラダ
ベーカリー
デザート
ダークチョコのテリーヌ
メインコース (いづれか一品を選ぶ)
和食 鳥もも肉のグリル 野菜の旨煮
ゆっくり煮込んだNZ産ビーフのほほ肉
マッシュルームとポテトマスタードグラタン
ほうれん草のオリーブとタプナード和え
~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~
1月10日 午後16時30分
定刻より少し早く 飛行機は成田に到着をした。
プレミアムエコノミーでのとっても快適な10時間は
HAYATOにとって
素晴らしい旅の締めくくりなった。
何の問題もなく・・・・・
と言いたかったが
飛行機を降りたHAYATOは成田で
激しい腹痛に襲われた。
荷物の中から薬を取りだした。
一時的な腹痛だったので
大きな問題にもならなかったが
帰りつくまで 旅は終わらないので
緊張が必要だった。
自宅に帰りついたのは 12時をとっくに過ぎていた。
日付は1月11日になっていた。
朝目覚めると 自宅はうっすらと雪化粧をしていた。
夢のような日々が終わり
厳しい寒さの中での当たり前の日々がやってきた。