2019年02月09日
ダーウィン カカドゥ国立公園 ノーランジー 旅行5日目 午後
1月7日 午後 ==カカドゥ国立公園==
Nourlangie Rock
ノーランジー・ロック
イエロー・ウォーターを出発して
ノーランジーへと向かった。
ノーランジーの空は
真っ黒の雲に覆われ稲光が走っていた。
壁画で有名なノーランジー・ロックに着くと
頭上の真っ黒の雨雲は流れて行ったが
厚い雲に覆われていた。
雨雲が戻ってこないうちに壁画を見る為に急いだ。
ドライバーのアンさんと
ガイドの眞弓さんと
HAYATOの足取りは軽く
とっても愉快そうにおしゃべりをしながら
林の中を進んだ。
アンさんが
アボリジニの壁画の説明をしてくれた。
HAYATOは小3から
アメリカ人のMr.コールマンから
英語の個人レッスンを受けているんだけど・・・
少しは・・・
所々は・・・・
聞き取れるのかなぁ・・・ 英語
伝説に残る神々や空想上の動物などが
描かれていた。
先住民アボリジニが約2万年前から利用してきた
洞窟と壁画を鑑賞して
遊歩道を登りつめた。
この先へと進み展望地まで登ると
カカドゥ国立公園の雄大な景色が見れるが
雨雲が戻ってくると危険なので
とても とても
残念だったが登山は中止することにした。
楽しみにしていた登山をあきらめた
HAYATOのがっかりした気持ちを
慰めるかのように
足元のピンクの花が優しく見上げていた。
林の中の遊歩道を散策しながら
車へと戻った。
ノーランジーからダーウィンまで
約3時間かけて帰らなければならない。
とても長い道中だが
道端の巨大アリ塚を見物したり・・・
休憩をとった駐車場でガイドの眞弓さんは
大きなアリを見つけて言った。
「 美味しいのよ。 このアリ。」
「 お尻の緑の部分が 甘いの 」
おしゃれな指先で・・・・・
ぷちっと お尻をちぎって
ぱくり と
緑のお尻を食べた。
ガイドの眞弓さんは
アウトドア派のガイドさんである。
キャンプはお手の物!
オートバイも自由に乗りこなすことができる。
大自然の中で逞しく生き抜くことに
精通しているのである。
「 HAYATO 食べてみて・・! 」
HAYATOは首を横に振った。
私は主人を呼んだ。
「 食べてみて!」 !!
好奇心旺盛な主人
「 ん! 甘いぞ 」
でも2匹目には 決して手を出さなかった。
愉快なガイドの藤田眞弓さんとの計らいで
あちこち小休憩しながら
あっと言う間に3時間のドライブが終わった。
午後6時前にホテルへと帰りついた。
明日は
みんなが楽しみにしていた
海釣りの日である。
午前6時
ホテルを出発する約束をして
眞弓さん アンさんと別れた。
Kakadu National Park
の観光が終わった。
こんな綺麗な地球に
生きていることの幸せを
ひしひしと感じた一日だった。
