2019年06月07日
悲しみも 苦しさも 楽しさも 隣り合わせ。
繁みから
妖艶な香りが漂ってきた。
スイカズラが うっとりと 誘いかけてくる
真夏を感じさせられる午後
私は 釣りを終えた
YouTuber釣りよかでしょう チームと
つるの剛士さんを接待していた。
(令和元年6月4日)
主人と共に
釣りよかでしょうチーム & つるの剛士さん
とっても気さくなつるのさんは
ふわっと 包容力のある方で
釣りがとっても上手です。
はやとはいろんな方に囲まれて
中学生になった。
(平成31年4月7日)
レンタルボートで 出かけるつるのさんと
ちゃっかり ツーショット
(平成31年4月7日)
この日の釣行は
ユープチューブ 「 釣りよかでしょう 」で
とっても愉快にアップされている。
春休みが終わると
中学生になるはやとに
卒業旅行として
私や主人と別行動をさせて東京へ向かわせた。
自宅近くのバス停までみいに送ってもらい
高速バスに乗り
長崎空港から飛行機で
羽田空港へと向かった。
羽田空港で手配していた観光タクシーに乗り
東京を観光し新宿のホテルへ向かった。
別行動をとった主人と私は
新幹線で東京に向かい
ホテルで落ち合ったのである。
もちろん はやと一人ではなく
私の勤め先の社長と二人旅であるが
全ての行程をはやとに主導権を握らせたのである。
すなわち
何も知らない(ということにして)
74歳の社長をはやとが連れて行ったのである。
観光タクシーのドライバーさんと
到着ロビーで会って
親切に市内観光に案内してもらい
ホテルへと送り届けてもらったのであった。
2泊3日 東京で過ごし
4人そろって
新幹線を利用しての帰路についた。
季節は ゆっくりと流れて行った。
亡き義弟が愛犬ジョン(2年前に老衰)と住んだ
小さなログハウスが
私の職場を見下ろしている。
主が帰ってくるのを待っているかのように
九十九島の海を渡った風が
ログハウスを包み込んでいた。
薫風は
苦しみも悲しみも包み込んで
爽やかに吹き
気持よく季節が流れて行った。
亡き弟は18年間 ログハウスの庭から
愛犬ジョン(ゴールデンレトリバー)と共に
私の職場の前に広がる
北九十九島の綺麗な海を眺めて暮らした。
ログハウスで
義弟の四十九日供養を終わらせたあと
亡き義弟は
私の家の仏壇で義父や義母とともに
永遠に眠ってしまった。