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2020年08月06日

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

私の住む田舎町にある一軒の本屋さん。
この町に住み始めてから何十年も
ず~~と 足を運んできたお店である。

ず~~~~と 知っているご主人
共に年を取ってしまった。
いつの頃からかご主人から受け継いだ若旦那さん。

長い間
「 こんにちは。」と
「 有難うございました。」しか
言葉を交わさなかった若旦那さんと
ひょんなことで距離が縮まった。


  ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

   
2018年12月 
二つ目の癌が見つかり手術を受けた私は
2019年春 
抗がん剤治療が始まり病院通いを強いられていた。

病院での長い待ち時間の時間つぶしに
気軽に読める本⇒コミック を探していた私は
本屋さんのレジの前にいる
若旦那さんに声をかけてみた。
「気軽に読めるお薦めのコミックありませんか?」と

即座に
「 今大人気の「キングダム」を読んでみませんか」と
薦めてくれた。
ステージⅢの抗がん剤治療の為
病院通いが始まった私は
取りあえず10巻買ってみた。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー


一冊一冊と読み進めていくうちに
私は どっぷりと「キングダム」の世界にのめり込んだ。

キングダムの魅力に取りつかれたのである。

10巻ずつ買って
全作品を読み進めていった。

中華統一を目指す若い王と
王を取り巻く若者たちの戦の物語は
奥が深く物語の虜になってしまった。

私は病院の待合室で過ごす
  放射線治療の待ち時間や
点滴による抗がん剤治療のベットで過ごす時間が
楽しくて仕方がなかった。

このコミック「キングダム」のおかげで
現実から逃避して
自分の病気を忘れた日々を送ったのである。

いつしか
娘「みい」も
キングダムの面白さにどっぷりと浸かり
58巻までの全巻を
いまだに
何回も何回も 読み直しているのである。

私達の日々は
共通の話題で盛り上がった。

キングダムを薦めて頂いてから
本屋さんの若旦那さんとの距離が近くなり
私はそれ以降
今何がお薦めですか?・・・と
常に情報を得るようになった。

  ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

  
今年の春
「百花」を読み終えた。

認知症を患い病が徐々に進行していく
  年老いた独り住まいの母親と
家族をもち母親と離れて家庭を築いていく
  独り息子とのとのかかわりあいを描いた
「百花」を読み終えた後・・
母親と息子のどうしようもない現実を
物語の中で目のあたりにして
心の中に涙が流れた。


季節は初夏を迎えていた。

強い朝日を避けるための
グリーンカーテンを務めるジャスミンが
甘い香りを漂わせていた。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー


初夏の爽やかな雨は心を落ち着かせてくれた。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー


手元に本のない生活は心が満たされなかった。

本屋さんのレジの前で
お薦めの本はありませんか・・・と私。
「ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー」
書店の若旦那さんから勧められた。

   ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 

 そして
 「コミックなら
 「鬼滅の刃」 がものすごくヒットしていますよ。」と
 教えてくれた。

   ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー      


 「 ぼくはイエローで・・・・・」と
 「 鬼滅の刃 20巻 」を購入して
 店を出た。

  本   本   本   本


 「 ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー」


 英国で暮らす
 アイルランド人の父親と
 福岡出身の日本人の母親~作者 との
 間に生まれた一人息子が主人公である。
 11歳から16歳までの中学生生活の
 最初の年半の暮らしを母親の目からみて
 その成長ぶりを描いたものである。

 11歳の子供の成長期の物語であるが
 舞台が英国なので
 知らない国の日常の描写は
 新鮮で非常に興味が湧き
 面白いの一言につきた。

 一冊の物語の中には
 ● 人種差別
 ● 宗教による差別
 ● 労働者階級 上流者階級による差別
 ● 親の所得格差による差別  
 など、様々な差別が背景に記されていた。
 
 東洋人として差別を受けながらも
 異国で逞しく生きて行く母親に守られ
 育っていく「ぼく」の姿は
 子供であっても侮れない
 筋の通った思考能力を培い
 素直に小気味よく成長していく様が
 ありありと伝わって来て心地良かった。

バツイチの娘 中学2年生の孫くん 主人の
4人で暮らしている私は
英国で暮らす中学生の「ぼく」の生き方を
私の知らない世界で生きている我が家の孫君の
中学生活と重ね合わせて
なんだか ホッとするものが
気持の中に溢れてくるのである。

 
 長い梅雨の時期
 私は一冊の本と向き合って
 過ごしていた。
 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

一日に5分~15分くらいしか
読書の時間が取れなかったため
長い長い時間をかけて一冊の本を
読み終えたのは
長い梅雨が明けた時だった。


ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー



ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

 
 専業主婦を務める娘は
 「鬼滅の刃」を10巻まで読み終えていた。 

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

 さぁ  再び コミックの世界へ!


   ピース  ピース  ピース   ピース  

   
 がむしゃらに生きて働いてきた私は
 コロナウイルスの影響で
 人生を見直す地点に立っている。

 仕事の勢いが止まり

 早朝から 夜遅くまでの仕事から解放された。
 今までの生き方を
 立ち止まり見直すことの時間が与えれた。 

 仕事に没頭しすぎた私の生き方は・・・
 間違っていたのだろうか?
 生き方に間違いなどないのだろうか?

 やり直すことはできない。
 ただ
 私は私の生き方を
 私に恥じることは無いと心底考えている。

「 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
 パソコンの横の本立ての
「 百花 」の隣に立てた。

すこし離れた場所にある矢作直樹
「 おかげさまで生きる 」が目に入った。
手に取りパラパラとめくった。
いつでも
この本の中の一段落が私の心の中に居座っている。


= いつもお天道さまが見ている=


良心に恥じない生き方をしてきたと思えた。
自分自身に
この言葉をつっかえ棒にして
私は日々を暮らしている。

30年務める職場で私は
事務全般を受け持ち
日々永年の経験で仕事を熟している。

時々 部品の注文を忘れたり
書類にミスがあったり・・・

こんな私をお天道さまはどのように
評価してくれるだろうか。

 コミックの大好きな私  64歳 ピース

 いろんな人に支えられながら
 えっちら おっちらと生きている。
 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー



Posted by パールじゅんこ at 02:00│Comments(0)
 
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パールじゅんこ
パールじゅんこ
えっちら おっちらと進む人生。
苦しいことも乗り越えたはず。
悲しいことも通り過ぎたはず。
やってくる明日は
絶対幸せで楽しいはずと
100%信じている私こと じゅんこです。


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