2023年01月01日
令和5年 スタート
無我夢中で過ごした令和4年が









過ぎて行った。
毎日が健康に恵まれ
一日一日を元気で
職場ばかりで
過ごした昨年であった。
夜明け前の出勤途中
ひときわ輝きを増しながら
沈んで行こうとしている
お月様を見送り
心が洗われた秋の朝・・

気嵐に包まれた
厳しい寒さの中に身を置くと
心身ともに浄化され
新たな一日をスタートできる喜びが
溢れてきた冬の朝・・

朝から晩まで
一生懸命に働く私は
大自然から
こんな綺麗な夕日をなげかけ
労って貰えた日々を送った。

季節は平和に廻っていった。
春を迎え・・
夏が過ぎ去り・・・

秋を見送り・・

冬がやってきた。
一日を積み重ねながら
令和4年の一年を送り
私は
65歳から
66歳になった。
時は
一昨日から昨日へと続き
昨日は今日へと続き
今日は明日へとつながってきた。
私は職場で同じことを
毎日毎日繰り返した。
その流れの中で
私は自分の歳を忘れて過ごした。
無我夢中の一年を過ごした。
私は今
自分の歳を考え
不安の中で新しい年を迎えた。
神様
どうかもう少し私に
健康を与えて下さいと
私は願った。
亡き
お父ちゃん
お母ちゃん
博にい
定にい
お義父さん
お義母さん
義弟の浩二さん
私を見守ってください。
私に力を貸してください と
仏さまにすがった。

職場での責任が
大きく私にのしかかってきている今
私は
倒れてしまいそうな心を
誰にも気づかれないように
平気を装って
気丈に振る舞ってきた。
私は何の力もないのに
会社を支えて行かなくてはならない。
私は投げ出してしまいたかった。
本音は・・。
心の中では
涙の湖がどんどんと大きくなり
何時
洪水をおこしてもおかしくなかった。
私は無能で何もできない人間である。
自分が一番無能さが
わかっているだけに
この一年を
仕事と向き合いながら
私は恐る恐る進んできた。
30年間
社長の下で
経理事務を担当し働いてきた。
その長い年月に3人の娘を育て
主人を支え
娘たちを嫁がせ
孫に恵まれた。
職場も
私生活も
様々な問題を抱えながらの
30年の道のりであった。

長い年月
私は当然会社からの報酬を貰い
主人と共に働き
不自由なく生活を営んでこれた事への
感謝を忘れていない。
零細企業である我が社は
社長の頑張りから
どんな不景気な折にも
潰れることも無く
やってこれたこと。
その会社からの報酬で
わが家は何不自由なく
暮らしてこれたことを
私は肝に銘じている。
その間
次女の闘病生活
幼い孫を連れての勤務
長い年月
娘や孫を見守ってくれた
社長への恩義を私は
決して忘れていない。
75歳という加齢と共に
腎臓に欠陥を持ち
透析を始めた社長を支え
会社を
存続していかなければならない。
新しい戦力が
会社に具わり
会社の経営が
スムーズに行える日まで
あと少し
私に健康を与えて下さいと願う。
どうか
無能な私に
力を貸してください。
神さま 仏さまと
目に見えない大きな力に
すがる思いで
新しい令和5年を迎えた。
どうか
今年一年
毎日穏やかな朝を
繰り返せますように。
Posted by パールじゅんこ at 02:53│Comments(0)
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