
2012年03月24日
摂食障害の娘と共に 薬
体調は?
事務仕事中に用件だけのメールをした。
返ってきたメールに気が気じゃなかった。
あんまりよくないかな
自分の体じゃないみたい。
右足は紫に腫れあがったし、
両手もジンジン感覚なし。
ご飯はフォーク借りたけど
手が痛くて使えなくて手づかみ
あるものつかえ~~~
あ、でも血尿は治まった
販売した中古船の請求書を作成して
私は時間をもらい病院に駆け付けた。
病院のベットに腰かけているみいの
パジャマの袖口から出ている両手が
紫に内出血して痛々しい。
3月16日(金)夜に
結石による水腎症で入院したみいの体は
今までの入院にないような
薬による副作用で苦しめられている。
高熱をおさえるため使用している抗生物質による
副作用で
初日から下痢が続いた。
3月17日(日) 早朝5時前
スマホを握りパソコンの前に座る私に
入院しているみいから電話がかかった。
聞き取れないような声で
「 おかあさん ・・・・」
苦しい・・・と聞こえた私は慌てた。
「 すぐ 行くから ! 」
パソコンのスイッチを切り立ち上がった。
「 まって おかあさん・・・」
「 看護師さんに連絡して・・・。
みい ナースコールに届かん・・・。
みいの部屋に来てもらって・・。」
電話をかけ
当直の看護師さんに要件を伝え
そっと主人に声をかけ一人で車を走らせた。
前を走るトラックがやたらとじれったい。
しかし
制限速度で走るトラックに
このトラックがいるから
事故を起こさずに病院まで着くことが出来る・・!と
自分に言い聞かせながら
10分の道のりを車を走らせる。
部屋に着くと
ベットに横たわった娘が
顔に手を当てたまま弱々しく声をかけた。
「 来てくれたの ?
大丈夫だよ・・」
下痢が続くみいは
ベット横のポータブルトイレで座り用を足した後
ベットに戻るため立ち上がり
そのはずみで頭を支えられなくなり
前につんのめり起き上がれなくなっていた。
一時間近い時間をかけ
這っていき
ベットの携帯に手を伸ばし私に連絡してきた。
ナースコールは
ベットの反対側に置かれていた。
私は始終ついていてあげることが出来ないことに
心を痛めた。
9ミリX7ミリの結石は
腎臓から下り
左尿管結石となり止まった。
かろうじて
少量の尿が出ているのが救いだが
左腎盂腎炎をおこしている
再び
白血級の異常増加
血小板の異常減少
となった。
数多くある抗生物質の中で
みいのい体に合うものはわずかであった。
作用も認められるが
副作用も承知の上投与するしかない。
血小板の輸血は
前回投与している後半にアレルギー反応を起こしたため
今回は控え
3月21日(水)赤血球の輸血を始めた。
みいの血管は細く
採血が非常に難しく
看護師さんたちの至難の業が求められるようになった。
採血のため
15本にもわたって挑戦した針の痕は痛々しく
注射針の痕から
血が止まらずに
にじみ出てきている。
その両腕は内出血をおこし
ひじから手首まで
内出血をして茄子のような色になってしまった。
みいは
「 悪魔が乗り移っている。」と表現する。
両手の指先は青白く
ジンジンと痛みがあり
右手は腫れあがっている。
連日の抗生物質等の点滴により
痩せ細ったみいの体に注ぎ込まれていく薬は
足に溜まり
太ももから下が
これ以上皮膚が持たないというくらい
腫れあがってしまっている。
足の裏まで腫れあがり
「 足の腫れがヒリヒリ。
指先も冷えてヒリヒリ痛くて感覚がないよ。
体がぼたもちの様に感じて眠れない。」
と 訴える。
こんな状態になっても
なお気丈なみいの精神の強さに私は救われる。
婿と離婚してから
みいの口から出る言葉はすべてにおいて肯定的なのに
救われる。
みいの体が持ちますように。
どうか
持ちこたえてくれますようにと
祈るしかない。
事務仕事中に用件だけのメールをした。
返ってきたメールに気が気じゃなかった。
あんまりよくないかな

自分の体じゃないみたい。
右足は紫に腫れあがったし、
両手もジンジン感覚なし。
ご飯はフォーク借りたけど
手が痛くて使えなくて手づかみ

あるものつかえ~~~

あ、でも血尿は治まった

販売した中古船の請求書を作成して
私は時間をもらい病院に駆け付けた。
病院のベットに腰かけているみいの
パジャマの袖口から出ている両手が
紫に内出血して痛々しい。
3月16日(金)夜に
結石による水腎症で入院したみいの体は
今までの入院にないような
薬による副作用で苦しめられている。
高熱をおさえるため使用している抗生物質による
副作用で
初日から下痢が続いた。
3月17日(日) 早朝5時前
スマホを握りパソコンの前に座る私に
入院しているみいから電話がかかった。
聞き取れないような声で
「 おかあさん ・・・・」
苦しい・・・と聞こえた私は慌てた。
「 すぐ 行くから ! 」
パソコンのスイッチを切り立ち上がった。
「 まって おかあさん・・・」
「 看護師さんに連絡して・・・。
みい ナースコールに届かん・・・。
みいの部屋に来てもらって・・。」
電話をかけ
当直の看護師さんに要件を伝え
そっと主人に声をかけ一人で車を走らせた。
前を走るトラックがやたらとじれったい。
しかし
制限速度で走るトラックに
このトラックがいるから
事故を起こさずに病院まで着くことが出来る・・!と
自分に言い聞かせながら
10分の道のりを車を走らせる。
部屋に着くと
ベットに横たわった娘が
顔に手を当てたまま弱々しく声をかけた。
「 来てくれたの ?
大丈夫だよ・・」
下痢が続くみいは
ベット横のポータブルトイレで座り用を足した後
ベットに戻るため立ち上がり
そのはずみで頭を支えられなくなり
前につんのめり起き上がれなくなっていた。
一時間近い時間をかけ
這っていき
ベットの携帯に手を伸ばし私に連絡してきた。
ナースコールは
ベットの反対側に置かれていた。
私は始終ついていてあげることが出来ないことに
心を痛めた。
9ミリX7ミリの結石は
腎臓から下り
左尿管結石となり止まった。
かろうじて
少量の尿が出ているのが救いだが
左腎盂腎炎をおこしている
再び
白血級の異常増加
血小板の異常減少
となった。
数多くある抗生物質の中で
みいのい体に合うものはわずかであった。
作用も認められるが
副作用も承知の上投与するしかない。
血小板の輸血は
前回投与している後半にアレルギー反応を起こしたため
今回は控え
3月21日(水)赤血球の輸血を始めた。
みいの血管は細く
採血が非常に難しく
看護師さんたちの至難の業が求められるようになった。
採血のため
15本にもわたって挑戦した針の痕は痛々しく
注射針の痕から
血が止まらずに
にじみ出てきている。
その両腕は内出血をおこし
ひじから手首まで
内出血をして茄子のような色になってしまった。
みいは
「 悪魔が乗り移っている。」と表現する。
両手の指先は青白く
ジンジンと痛みがあり
右手は腫れあがっている。
連日の抗生物質等の点滴により
痩せ細ったみいの体に注ぎ込まれていく薬は
足に溜まり
太ももから下が
これ以上皮膚が持たないというくらい
腫れあがってしまっている。
足の裏まで腫れあがり
「 足の腫れがヒリヒリ。
指先も冷えてヒリヒリ痛くて感覚がないよ。
体がぼたもちの様に感じて眠れない。」
と 訴える。
こんな状態になっても
なお気丈なみいの精神の強さに私は救われる。
婿と離婚してから
みいの口から出る言葉はすべてにおいて肯定的なのに
救われる。
みいの体が持ちますように。
どうか
持ちこたえてくれますようにと
祈るしかない。
Posted by パールじゅんこ at 03:13│Comments(2)
この記事へのコメント
毎日ブログ訪問してます「みーこ」です
。
はじめてコメントしますね。
みいさん!
応援してます!
みいさんを支えているお母様、御家族の皆様!
がんばってください!
沖縄から祈ってます!
。
はじめてコメントしますね。
みいさん!
応援してます!
みいさんを支えているお母様、御家族の皆様!
がんばってください!
沖縄から祈ってます!
Posted by みーこ at 2012年03月25日 00:40
有難う みーこさん
みいは中学時代 バスケットをしていました。
それは 県大会出場という晴れやかな舞台で締めくくられました。
野球部の男子達と非常に仲が良く
彼らも女子バスケ部と共に県大会出場を成し遂げました。
その 野球部の同級生たちはみいのことを
今だに「みーこ」と呼びます。
私は主人と共に
三年生最後の公式試合の応援のため1時間30分かけて
仕事の休みを取って駆け付けたのが
昨日のように思われます。
ふっくら丸々したみいが
一回戦で敗れ流した涙より、流した汗の方をよく覚えています。
みいは頑張っています。
徳田先生の頑張りに答えてみいは頑張っています。
そういえば
中学のバスケの顧問の先生も非常に熱心でいつも
部活にも勉学にも一生懸命でした。
あの時もみいは先生の頑張りに答えて頑張っていました。
勉強も部活も仲間と共に。
あの時と同じだ!
そんな風に感じます。 あなたのニックネームから・・・・。
私は信仰心を持たないので非常にもろい。
でもみーこさんたちの温かいエールに支えられて日々時間に追われています。
本当にうれしいメールです。ありがとうございます。
又新しい今日が始まります。
みいは中学時代 バスケットをしていました。
それは 県大会出場という晴れやかな舞台で締めくくられました。
野球部の男子達と非常に仲が良く
彼らも女子バスケ部と共に県大会出場を成し遂げました。
その 野球部の同級生たちはみいのことを
今だに「みーこ」と呼びます。
私は主人と共に
三年生最後の公式試合の応援のため1時間30分かけて
仕事の休みを取って駆け付けたのが
昨日のように思われます。
ふっくら丸々したみいが
一回戦で敗れ流した涙より、流した汗の方をよく覚えています。
みいは頑張っています。
徳田先生の頑張りに答えてみいは頑張っています。
そういえば
中学のバスケの顧問の先生も非常に熱心でいつも
部活にも勉学にも一生懸命でした。
あの時もみいは先生の頑張りに答えて頑張っていました。
勉強も部活も仲間と共に。
あの時と同じだ!
そんな風に感じます。 あなたのニックネームから・・・・。
私は信仰心を持たないので非常にもろい。
でもみーこさんたちの温かいエールに支えられて日々時間に追われています。
本当にうれしいメールです。ありがとうございます。
又新しい今日が始まります。
Posted by パールじゅんこ
at 2012年03月26日 05:04
