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2013年01月24日

里帰り パートⅥ スタンプラリー

 1月4日 早朝6時55分

 「 フェリーさんふらわあ こばると」 は
 定刻通り 別府港に入港した。

 たっぷりと睡眠をとった私たちは
 元気に車に乗り込み さんふらわあを降りた。

 日の出までにはまだ間があり
 到る所で湯煙の上がる別府の街並みは薄暗く
 締め切った車の中まで
 硫黄の匂いが漂ってきた。


 このまま
 別府インターから高速を利用すれば
 10時過ぎには自宅に帰り着く・・・が
 「湯布院(由布院)」 に 寄り道をしていくことにした。

 高速には乗らないで
 鶴見岳の麓を通過し由布岳の麓へと抜けていく
 一般道(県道11号線)を選んだものの
 主人は凍結を心配しながら車を発進させた。


  
 車   車   車   車   車


別府の街並みを登りあがり
HAYATOの要望に応えて
ローソンに立ち寄った。

この旅行中 HAYATOには
コンビニでの
スタンプラリー参加という楽しみがあった。


HAYATOは
12月31日 佐世保を出発する際に
セブン・イレブンの仮面ライダースタンプラリーに参加した。
あちこちのセブン・イレブンに立ち寄り
沢山のスタンプを収集し
すでに 数枚の仮面ライダーウィザードのシールセットを
手に入れていた。


徳島県では
セブン・イレブンを目にすることが無かったので
ローソンの「特命戦隊ゴーバスターズ・・・・」のラリー
参加しなおした。
あちこちのローソンに立ち寄り
こちらも数枚のキャラクターステッカーを手に入れていた。


みいとHAYATOがローソンでスタンプ台紙に
スーパー戦隊ゴーバスターズのスタンプを押している時
鶴見岳、大平山を曙色に染めて
別府湾から陽が昇り始めた。

里帰り パートⅥ スタンプラリー

  私は主人を車に残し
  高台にあるローソンの駐車場から
  湯煙の立ち昇る薄暗い別府の街並みを見下ろした。

  
  別府湾から昇った朝日は
  荘厳な一日の始まりを告げると共に
  昨日までの夢のような旅が終わった事をおしえた。

里帰り パートⅥ スタンプラリー

肌を刺す冷気は
有無を言わさず 私を現実に引き戻した。


徳島の地を踏んだあの瞬間のあったかい気分とは違い
あぁ 九州に帰ってきたんだ・・
ここが私の暮らしている土地なんだ・・ と
安堵の気持ちで満たされた。


 私は生まれ育った四国の地よりも 
 はるかに長い年月を
 九州の地で暮らした。



HAYATOとみいは
私より先に 元気に車に乗り込んだ。
台紙には
 キョウリュウグリーンと
 ビートバスター・スタッグバスターと
 キョウリュウレッドのスタンプが押されていた。
あと1種類のスタンプを押すと
キャラクターステッカーがもらえる。



別府を後に
鶴見岳 麓の県道11号線の 
曲がりくねった山あいの道を
主人は用心しながら車を進めた。


 雪   雪   雪   雪   雪


  
私はのんきに
鶴見岳のロープウエーを・・
道脇の雪を・・  山の頂上の雪を・・ 
喜んで眺めた。


雪化粧をしている由布岳の登山口の駐車場に
主人は車を停めた。
里帰り パートⅥ スタンプラリー
この駐車場に車を停めて
二人で由布岳に登ったのは
5~6年前の紅葉の綺麗な秋のことであった。
娘たちを嫁がせ、 独立させ、
束の間 夫婦二人っきりで
のんきな生活を楽しんでいた時の思い出である。

ほんの数分停車し 束の間感傷に耽った。


  
  雪   雪    雪    雪    雪



数分下ったところの展望所で
眺めが良いので車を降りたものの
あまりの冷たさに
ゆっくりと湯布院の街を見下ろす余裕もなく
車に乗り込んだ。

里帰り パートⅥ スタンプラリー


里帰り パートⅥ スタンプラリー

  
   
主人は湯布院への下り道を
ゆっくりと用心を重ね車を進めた。

相変わらず
私はのんきに後部座席で車窓見物を楽しんだ。

みいは
子供の頃に行った湯布院を覚えていて
立ち寄ることを楽しみに会話に花を咲かせた。




    
  トランクのチェーンを使うことはなく
  午前8時30分
  湯布院の街に到着した。

  
 
   里帰り パートⅥ スタンプラリー


    JR由布院駅前に車を止め
    お昼近くまで 時間を気にすることなく
    湯布院の街でゆっくりと過ごした。

    ちょっぴり 寒さに凍えながら・・・。
   



  



Posted by パールじゅんこ at 01:58│Comments(0)
 
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えっちら おっちらと進む人生。
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