浮雲

平成２５年は　
　たくさんのプチ旅行を楽しみ
　平穏に過ぎ去って行った。
　

年末の慌しさがずーと過去のように感じられる。


　　　　　年末　恒例のお餅つき

　　　　　蒸しあがったばかりのもち米に
　　　　　お塩をぱらぱらとかけて・・・。

　　　　　　ひとつまみ・・・　ぱくり！
　　　　
　　　　　　　



　　　　　　あんこもちも

　
　　　　年期の入ったもろぶたは
　　　　亡き舅や姑と過ごしたお正月をを思い出す

　　　　　　　　　　　　　　　　

    　　   収穫した黒大豆を

              ことことと炊き･･･
      

　　　　　　　いっぱい　黒豆を炊いた。



　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　お正月のぶりを買いに漁協へと足を運ぶ。





　　　　せっせと準備したお正月は
　　　　すっかり過去のものとなった。

　　　　　　　　　　　

　　　


明治神宮にお参りをして主人の還暦を祝う旅を
実現する日がやってきた。

昨年末は旅行の計画に追われた。
　阪急交通社へ二泊三日の旅の申し込み。
　最終日のみスカイツリーと都内観光がついて
　２日間は自由行動である。
　都内をレンタカーで回るのは非常に無理がありそうなので
　●　案内付個人タクシーを予約した。
  ●　デイズニーランドのチケットも手配した。
　●　お笑い「ルミネＴｈｅよしもと」のチケットも手元に届いた。

マガジンを買ってきてにらめっこの日々が続いた。
大まかな観光コースの設定に追われた。


初日は
　　「明治神宮参拝」と「近場の観光」をして
　　「ルミネｔｈｅよしもと」で笑って
　　一日を締めくくる。
２日目は
　　みいとＨＡＹＡＴＯ　二人っきりで
　　ディズニーランドに行くことに決まった。
　　私たちは　入場門の前で二人とバイバイ
　　観光タクシーで千葉方面へとドライブ。
３日目は
　　添乗員さんに引率されて
　　スカイツリー登頂。
　　皇居、国会議事堂、東京駅、浅草　見物。


　　　　　　　　　　　　　　　

ストップがかかった。
２日目の　
みいとＨＡＹＡＴＯ　二人っきりの自由行動に対して。
　

精神科の作業療法士の旦那をもつ長女は言う。
「　お母さん
　　無謀というものよ。

　　高次脳機能障害がどういう病気かわかる？

　　絶対　やめておいたほうがいいよ。
　　二人っきりでは　やらないで。　」　　と。
長女の夫（婿）の専門は「高次脳機能障害」である。



私は　前に進みたい。
みいを　前に進ませたい。

病気に関して素人の私には
高次脳機能障害という病気が
解っていないのかもしれない。
専門的な知識がないのは当然である。

しかし
　　親として
　　母親として
　
みいを導いていきたい。
わくわくするような楽しみの中で。
　

ディズニーランドでは
みい一人の判断力でHAYATOと共に
エンジョイするはずである。



１月３日
近場のハウステンボスにＨＡＹＡＴＯと二人で行ってみた。
ＨＡＹＡＴＯは
トイレ　食事　園内のコースの希望など
自ら的確に判断をして積極的に楽しんだ。

   
　　ＨＡＹＡＴＯは常に成長を重ねている。



私は　一歩退いて
二人っきりの世界を
二人で生きていくべき世界を
みいとＨＡＹＡＴＯに与えたい。

今回の東京旅行は
大きなかけであるように私は思っている。


これは
一つのみいの進級試験であり
長い戦いだった病気との卒業試験であって欲しい。

二人の珍道中が目に浮かぶようであるが
　　　やってみない事には
できるか　できないかは　解らない。

　　　やってみないと　解らない。


私は　又　長女から嫌われそうである。
可愛げのない母親である。




　　　ちょっとお得なお知らせです。

江迎町特産の黒大豆のオーナーになりませんか？
　枝豆として収穫もできます。

年末にぶりを購入できます。
　平戸大橋の下の漁協で３１日に
　販売しています。
　一般の方も飛び込みで
　新鮮なぶりを買うことが出来ます。

詳しい情報を知りたい方は
オーナーへのメッセージからどうぞ。