
2014年05月14日
指切りげんまん
守ってあげたいものがある。
与えてあげたいものがある。
その小さな瞳の奥にある
限りなく大きな輝きに
夢をブレンドしてあげたい。
足早に過ぎ去ろうとしている時間の中で
孫くんたちの成長は待ってくれない。



輝く瞳の奥の 心は
風と共に 大空に舞い上がった。

緑の風と共に。



瞳の先を
爽やかな五月の風が吹いている。
しかし 足早に
爽やかな季節は移ろうとしている。


年一回の 船底塗装を終えたマイボートで
九十九島の海へ繰り出した日曜日の午後。



( カメラを向けた私に
三人はくるっと背を向けた。
一番年上のHAYATOはぬかした。
ぬかしやがった。
「 ふりむくなよ!
ばあばを無視しようで。 」
こいつら ! くらすぞ! )

仕事の合間の限られた束の間の時間で
孫くんたちと
北九十九島の遊覧を楽しんだ。
主人は
海でも暴走族である。
私は常にスピードを制御しなければならなかった。
「 指切りげんまん

北九十九島は彼らの古里である。

与えてあげたいものがある。
その小さな瞳の奥にある
限りなく大きな輝きに
夢をブレンドしてあげたい。
足早に過ぎ去ろうとしている時間の中で
孫くんたちの成長は待ってくれない。



輝く瞳の奥の 心は
風と共に 大空に舞い上がった。

緑の風と共に。



瞳の先を
爽やかな五月の風が吹いている。
しかし 足早に
爽やかな季節は移ろうとしている。







年一回の 船底塗装を終えたマイボートで
九十九島の海へ繰り出した日曜日の午後。



( カメラを向けた私に
三人はくるっと背を向けた。
一番年上のHAYATOはぬかした。
ぬかしやがった。
「 ふりむくなよ!
ばあばを無視しようで。 」
こいつら ! くらすぞ! )



仕事の合間の限られた束の間の時間で
孫くんたちと
北九十九島の遊覧を楽しんだ。
主人は
海でも暴走族である。
私は常にスピードを制御しなければならなかった。

「 指切りげんまん

今日はこの後 仕事だから
40分コースだけど
次回は2~3時間コースでお弁当持って
無人島にいって上陸しようね。 」
SOUTAは目を輝かせた。
私は 忙しさのあまり
じっくりと接してあげることが出来ない
SOUTAとTAIKIとの約束を
果たさなければならない。
孫くんたちは
こんなに綺麗な大自然に囲まれ
成長している。
北九十九島は彼らの古里である。

Posted by パールじゅんこ at 01:49│Comments(0)