てぃーだブログ › 浮雲 › 白岳(しらたけ)神社

2015年01月05日

白岳(しらたけ)神社

平成27年1月3日
寒さは厳しいが良い天気になった。

私達夫婦は
小学2年生の孫くんと
私の住む江迎町の白岳山の頂上から町を眺めた。



白岳(しらたけ)神社


白岳(しらたけ)神社

白岳(しらたけ)神社

我が家族が住む江迎町が眼下に広がっていた。
遠くには
平戸島に囲まれた海が見えている。
そこには通い続けて18年になる私の勤め先がある。

  目の前に人生の落とし穴が仕組まれているのを知らず
  のんびりと暮らしていた時期も・・・

  乗り越えなければならない
  苦しい試練を与えられた時期も・・・

  穏やかな平穏な日々が流れた時期も・・・

 
 白岳から吹いてくる風に慰められ
 白岳から飛んでくる小鳥の鳴き声に癒され
 春夏秋冬
 我が家はこの山の麓で暮らしてきた。

一年に一度登るこの岩肌から町を見下ろしたとき
私の胸に
厳かな 感謝の気持ちが湧き上がってくる。
私と主人の下で育っている孫くんにとって
この地がかけがえのない古里なんだと
感慨深い気持ちが湧き上がってくるのである。


数年前から
小さな孫くんが加わった山登りである。


遊歩道から横道にそれて
急な斜面を木の根っこにつかまりながら登ると・・
白岳(しらたけ)神社
 
 


じいじの手がないと
小学2年生になった孫くんだが
ひとりで登れない難所が待ち受けている。
白岳(しらたけ)神社


慎重に 慎重に
一歩一歩踏みしめて登りつめると・・
白岳(しらたけ)神社


江迎の町並みや広大な山々や
平戸島に囲まれた海を眺めることが出来るのである。

白岳(しらたけ)神社



白岳(しらたけ)神社


私は
私達夫婦は
いつまでこの子の成長を
見つめてあげることが出来るんだろうかと
この子が独り立ちできる日まで
傍にいてあげることが出来るんだろうかと
胸が熱くなる。

主人 定年退職をし夏には61歳
私 2月には59歳を迎える年である。

私達夫婦はいつまでこの岩場を登ることが出来るだろうか?
孫くんは何歳になったら
一人でこの岩場を登って行くだろうか。

神が宿る白岳(しらたけ)を渡る風に吹かれ
どうか
一年でも長く
孫くんの成長を見守っていきたいと願った。



平成26年1月3日
白岳(しらたけ)神社 参拝
白岳(しらたけ)神社

白岳(しらたけ)神社

脚ががくがくなるような急な斜面に作られた
石ころを積み重ねた階段を登る。
白岳(しらたけ)神社


白岳神社は白岳山そのものを御神体とする神社なので
祠だけが祀られている。
白岳(しらたけ)神社

白岳(しらたけ)神社

遊歩道からそれて
鉢巻状の岩場を登るために急な斜面をよじ登る。
白岳(しらたけ)神社

白岳(しらたけ)神社

白岳(しらたけ)神社

白岳(しらたけ)神社

鉢巻状の岩のてっぺんには天然の展望台がある。
白岳(しらたけ)神社

岩場から更に木立の中を進むと・・・
白岳(しらたけ)神社

白岳の頂上に到着
左の遊歩道に進むと「松浦市」へ
右の遊歩道を下ると江迎町へと下りる。
白岳(しらたけ)神社

白岳(しらたけ)神社

元旦や2日に降った雪が残っていた。
白岳(しらたけ)神社

孫くんのお楽しみは天然のアスレチック。
白岳(しらたけ)神社


再び
白岳神社の祠に手を合わせ下山した。
白岳(しらたけ)神社

振り返ると
青空の下で白岳の神様が微笑んでいた。

「 元気に一年過ごしなさい。
  来年 また そろって来なさい。」と
言ってくれているように思われた。
白岳(しらたけ)神社

   

 私は  妻として  母として  祖母として
 わが家を守っていかなければならない。

 笑顔を忘れずに
 家族を大切にしていかなければならない。

 大きな節目を迎える新しい年がスタートした。



Posted by パールじゅんこ at 01:30│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 15人
プロフィール
パールじゅんこ
パールじゅんこ
えっちら おっちらと進む人生。
苦しいことも乗り越えたはず。
悲しいことも通り過ぎたはず。
やってくる明日は
絶対幸せで楽しいはずと
100%信じている私こと じゅんこです。


オーナーへメッセージ