
2015年05月01日
満開のタツナミソウ
玄関先の
ふくろうも
シーサーも
そわそわと落ち着かない朝を迎えた。
淡紅紫色のドレスをまとった可憐な乙女に
いっぺんに心を奪われたかのように
ふくろうも
シーサーも
やさしい笑みを浮かべた。
鉢植えのタツナミソウが一斉に開花した朝
我が家は
み~~~んなが優しくなった。
タツナミソウ(立波草)
シソ科タツナミソウ属
鉢植えのこぼれダネで
庭に 自生をはじめたタツナミソウ
やんちゃなみつばちくんに見送られ
元気な一日が始まる。
ちょっと前のことである。
30数年来のお付き合いのKAAIさんが言った。
「斎藤一人・・・て 知ってる?」
仕事と旅行以外のことに無知な私は
「斎藤一人さん」とやらを全く知らなかった。
「面白いCDがあるのであげるね」と
KAAIさんは3枚のCDを届けてくれた。
私の職場まで車を走らせること10数分。
途中でマイダーリンが車を降り
私一人になった車内で
KAAIさんからもらったCDに
耳を傾ける日々が続いた。
● 斎藤一人さんのお話 強気健康法
● 斎藤一人塾 つやこ49
● 斎藤一人 楽しくて100回聞きたくなる話
なんだ・・・??
この方のお話は。
魂がなんだか かんだか。
前世にこうした ああした。
因果がどうとか こうとか。
幸せになるためには ああだ こうだ。
でも その内容にとっても引き込まれ
短い時間をつなぎ合わせて3枚のCDを聞き終えた。
難しいことは 私には分からないが
とても面白かった。
斉藤一人さんの進める心の持ち方を
真似てもいいかな・・・
真似てみようかな・・・
と思わせられたところが沢山あった。
そんな馬鹿な・・と信じられないところも沢山あった。
この点は理解できないと流すところも沢山あった。
が 非常に面白かった。
斎藤一人さんは
銀座日本漢方研究所(現・銀座まるかん)の創業者
総資産200億円、平均年収は30億円
高額納税者公示制度(長者番付)12年間連続10位以内
らしい。
10数年前に山登りの好きな知人から頂いた
鉢植えのタツナミソウを
環境省絶滅危惧植物に指定されている
国内で長崎県の離島である対馬だけに生息している
アツバタツナミソウではないかと
密かに勘ぐり
毎年満開の鉢植えを一人でも多くの人に見てもらうように
玄関先に飾って幸せ気分に浸っている私は
銀座まるかんとやらも
斎藤一人さんでさえも知らなかった。
