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2016年01月24日

マレーシア旅行 2日目 マラッカへ


マレーシア旅行 2日目 マラッカへ

   クアラ・ルンプールに朝がやってきた。
   ホテルの窓から
   ツインタワーやKLタワーが見えた。

   真夏の国にやってきて
   冷房がきいた(ききすぎている!)寒い夜を
   持参してきた冬のパジャマを着て過ごした。  
マレーシア旅行 2日目 マラッカへ

   午前7時
   バイキングで朝食を済ませ
   午前8時30分
   日本語ガイドさんが待つロビーへとおりた。

クアラ・ルンプールから高速で約2時間 南下して
マラッカ観光が今日のコースである。

前回 ベトナム旅行の際に
同じ日本語ガイドさんがず~~とお世話してくれるものと思い
空港を降りて日本語ガイドさんに会い
「 お世話になります。」と3000円のチップを渡した。
   
前回のベトナム旅行では
初日の日本語ガイドさんは
空港からホテルまでの送迎のみの1時間弱のお付き合いだった。
チャーターカーとドライバーさんは旅行中同じだったが
日本語ガイドさんは同じ人ばかりではなかった。
この「チップ」には 苦笑いがついた良い学びとなった。


   マレーシア旅行 2日目 マラッカへ  
今回は出会った後にすぐちゃんと訊ねてみた。
「王さんが今日から3日間 ガイドしてくださいますか?」と。


クアラ・ルンプールで13日から15日まで過ごす為に
初日に聞いてみた。
背の高い男性ガイドさんの王さんが
3日間私達のガイドをしてくれることがわかった。

マラッカへと出発する朝
3000円のチップをさし上げた。

HAYATOを連れての観光は
決められたコースを大幅に変えてしまうため
迷惑料を考慮してのチップである。

 マレーシア旅行 2日目 マラッカへ   
   
ヤシの木の多い沿道の車窓見物は
高速道路が整備されていて
街並みが非常に清潔で垢抜けていたため
返って 感動がすることが少なかった。
マラッカの田舎の道端の佇まいは
カンボジアやベトナムによく似ていた。


高速道路のサービスエリアで数回休憩をし乍ら
世界遺産に登録されているマラッカの街に
11時前に到着した。


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  マレーシア旅行 2日目 マラッカへ
            まず「青雲亭」にお参りをした。

1646年に建てられたマレーシア最古の中国寺院である。
儒教、タオイズム、観音菩薩、現世利益を願う中国仏教が
混合しているお寺である。
  左は海運を司る仏さま。
  中央は心を穏やかに護る観音菩薩。
  右には正義と平和を司る仏さまが並んでいた。

右端の仏さまは還暦の方たちが多くお参りすると聞き
これからも健康でありますようにと手を合わせた。
マレーシア旅行 2日目 マラッカへ
              

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  その後  
  モスクやヒンドゥ寺院など民族色豊かなチャイナタウンや
  オランダ 中国 ポルトガル・・・ 
  いろんな国の人々が移り住んだと言われるストリートは
  綺麗な淡い色彩の建造物が軒を並べ
  民族色豊かな永い歴史が積み重ねられたことが感じ取られた。  
  
マレーシア旅行 2日目 マラッカへ

マレーシア旅行 2日目 マラッカへ


  気温33度   額から流れる汗は止まらなかった。
  大きな日傘を借りて
  世界遺産地区のオランダ広場を観光した。
マレーシア旅行 2日目 マラッカへ

    汗を拭きながら
    小高い丘の上に立つセントポール教会にのぼった。

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    フランシスコ・ザビエルの遺体が一時安置されたといわれている
    セント・ポール教会には
    右手首のないザビエル像が立っていた。
  
     マレーシア旅行 2日目 マラッカへ

  小高い丘の上から 少しだけマラッカ海峡が望めた。
  ほんのわずかな時間「 スマトラの風 」に吹かれた。
マレーシア旅行 2日目 マラッカへ


  マラッカ川の畔を トライショーに乗ってみた。
マレーシア旅行 2日目 マラッカへ

  貿易商の中国男性(ババと呼ぶ)と
  マレーシア女性(ニョニャと呼ぶ)との結婚により生まれた
  子孫(プラナカンと呼ぶ)所有の豪華な邸宅を見物したり
  街中を汗を流しながら観光した。
  
  ランチは
  中国料理とマレーシア料理の融合の 「 ニョニャ料理 」で
  日本人が食べ慣れている味付けだから
  とても美味しく感じられた。
  マレーシアで一番しっくりと舌になじんだ食事だった。
マレーシア旅行 2日目 マラッカへ


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  マラッカから クアラ・ルンプールまでの帰りの高速で
  私たちへの案内をそっちのけで 
  ドライバーさんとおしゃべりばかりしていた日本語ガイドさんは
  途中で居眠りを始めた。

  しばらくすると
  前の座席のドライバーさんがやたらとあくびを始め
  首筋を手でマッサージしたり
  ほっぺを軽くたたき始めた。

  HAYATOと「しりとり遊び」に夢中だった私は
  ドライバーさんに眠気が来たのを察した。

  ドライバーさんの睡魔を追い払うために
  話しかけたかったが言葉が通じない !!

  私はHAYATOに提案した。

  「 HAYATO ドライバーさんの肩をもんであげたら? 」と!

  HAYATOは
  後ろの座席から両腕を伸ばし
  小さな手をドライバーさんの肩にあて、肩をもみ始めた。
  驚いたドライバーさんは「 OH! マッサージ!」と喜んだ。

  HAYATOは首筋から肩や腕をもみ
  軽くとんとんと肩をたたきフィニッシュにした。

  眠気が吹っ飛んだドライバーさんはHAYATOに飴をくれた。
  気温30度の国の飴は
  溶けて小さな袋にくっついていてベタベタになっていたが
  美味しかった。
  ドライバーさんの眠気が吹っ飛んだことに安堵した。

  あまり親切でない日本語ガイドさんは
  まだ眠りこけていた。

  私は又 HAYATOと「しりとり遊び」を続けた。

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  クアラ・ルンプールに戻り ホテルでシャワーを浴びて
  夕食に出かけた。
マレーシア旅行 2日目 マラッカへ


    マレー料理のレストランで 突然のスコールを経験した。
   マレーシア旅行 2日目 マラッカへ
  
       食事中 水がほしかった私たちは
       「 ウォーター  プリーズ 」と 頼んだが
       カタカナの日本語はウエイターには通じなかった。

       我が家族は英語が話せない
       「 Give me water 」は
       「 ギブ ミイ ウオーター 」とカタカナでしか話せない。
       それでは とてもじゃないが 通じない。

          ベー    ガ-ン   ベー   ガ-ン

       身振り 手振りで 
       やっと 水を貰い 辛いマレー料理を食べた。
       口に合う ニョニャ料理が食べたかった。         
   マレーシア旅行 2日目 マラッカへ

  マレーシア 2日目は
  日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの
  所縁の地であるマラッカを観光して 
  平穏に幕を閉じた。


  マラッカでフランシスコ・ザビエルを日本へと導いたとされる
  ヤジロウ(弥次郎)の像があるセント・フランシス・ザビエル教会に
  寄らなかったことがちょっぴり心残りではあったが・・
  異国の地で安全な一日を送ることが出来たのは
  何よりだった。


    楽しい旅は続いた。
  
  
  
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Posted by パールじゅんこ at 20:35│Comments(0)
 
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えっちら おっちらと進む人生。
苦しいことも乗り越えたはず。
悲しいことも通り過ぎたはず。
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100%信じている私こと じゅんこです。


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