
2016年01月31日
マレーシア旅行 ペナン島一周の旅
気温30度 ペナン島の一日が 始まった。

中国、イスラム、ヒンドゥなど
各民族の寺院が寄り添うように建っている街を歩いた。
教会があり イスラム教のお祈りを捧げるモスクが建ち
寺院からは線香の匂いが漂うジョージタウンは
かつてイギリスの海峡植民地だった街で
英国コロニアル調建造物が多く
美しい色彩を持つ街並みには旅情をくすぐられた。
いろんな宗教を持つ多国民族が争うことも無く
ひとつの街で永い年月を平和に暮らしてきたことが認められて
世界文化遺産に登録されたと
ガイドの許(きょ)さんの丁寧な説明を受けた。






== マーケット 散策 ==
庶民の台所のマーケットで
HAYATOは果物をおやつに買った。





== 街角のアートが楽しいアルメリア通りの散策 ==
暑い! とにかく暑い



== 水上集落「周一族の橋」 見物 ==
海上の桟橋に沿って民家が密集して建ち
日常生活を営んでいる。





== ジープに乗ってペナン・ヒル登山 ==
ペナン植物園の横にある登山口でジープをチャーター。
チャーター料は140リンギット(約4200円~4500円)
標高830mの山頂の展望台でスコールにあった。

突然 襲ってきた大雨は 30分ほどでさっと止んだ。
雨が止み いっぺんに涼しくなった。

== ペナン植物園 ==
植物園の中は沢山の野生の猿が生息していた。
梢の上の 猿に見つめられながらくる~~と一周。

汗を拭きながら 有名な南国の植物を見て回った。










植物園を後に ペナン島 一周のドライブに 出発した。
クーラーのきいた車の中は快適だった。


綺麗な景色に見飽きることはなかった。






== 北部の漁村「テロッ・バハン」で 休憩 ==

長く伸びた木製の桟橋に沢山の漁船が泊まっていた。
この大きな漁船は 主にアジを捕獲する船であると
許さんは 丁寧な案内を続けた。

◎ 獲った魚はマレー半島やジョージタウンの市場に水揚げ








== 鶏が走り回る 山の中の小さな村を散策 ==


昔ながらの素朴な生活をしている田舎の村で一休み











== 道草を食いながら山道をドライブ ==
遠い東南アジアにやってきて
日本と同じ 山芋の実「むかご」 が生っていることに感動


ペナン島の「むかご」

日本で食べるHAYATOの朝のむかごごはんと同じ味かな・・?



山道で見つけた食虫植物(ウツボカズラ)におっかなびっくり

( 指を食われそうで おそるおそる・・・








== お腹が空いたので駄菓子屋さんに寄り道 ==
小さな町の駄菓子屋さんで ・・・

バナナと お菓子の買い物

バナナはひと房 5リンギット(約150円)
HAYATOの旅行中のおこづかいは100リンギット(3000円)







== お菓子を買って ペナン国際空港へ ==
ベテラン日本語ガイドの許さんの計らいで
異国の地で
肩の力を抜いた優しい時間が流れていった。
高級リゾート地のホテルやマンションの立ち並ぶ海岸線は
快適なドライブコースだった。
車は少しづつ田舎道へと差しかかり
小さな集落をいくつか通り過ぎ
山村の果樹園の中のS字カーブを下り
再び賑やかな街並みへと進んでいった。
もの静かなドライバーさんは丁寧なハンドルさばきで
ワンボックスカーを進ませた。
ドライバーさんは
ほとんど無言で職務についていた。
ガイドの許さんは私たちに寄り添い
マレーシアの歴史や
島の人たちの暮らしぶりや
道端の珍しい植物など
興味深い話をたくさんしてくれた。

空港が近づいてきたことを車外の景色から感じ取れた。
帰る時間が目の前に迫ってきていた。
名残惜しい気持ちを抑え
空港についたら素早く車から降りるために
一日過ごした散らかった車内を片付けた。


許さんという素晴らしいガイドさんに出会えたことで
幼いHAYATOを連れて
安全な楽しい旅ができたという満足感が
胸がいっぱいに込み上げてきた。


Posted by パールじゅんこ at 21:19│Comments(0)