
2016年02月25日
60歳の誕生日
足元から春がやってきた。

ふんわりと柔らかい緑が溢れだし、
厳しかった冬の季節が去り
待ちに待った春の気配が漂い始めた。

今日 私は60歳の誕生日を迎えた。
60歳を迎えるほんの少し前
ある方が私に問いかけた。
「 60歳までの日々が愛しくありませんか?」と
私は・・・ 自分に問いかけた。
残された50歳代を愛しいと感じる以上に
私は
老いと向き合わなければならないという恐怖と
向き合っていたからである。
身体の老いを感じ始めていた私は
これから先
自分の身体にどんな変化が表れ始めるのか怖かった。
座り団欒をとったあと
すくっと立ち上がれない。
高いところのものを取るとき
腰が十分に伸びていないことをかんじる。
急ぎ足で歩くとき
背中が前かがみになっているのを指摘される。
物忘れは
驚くほど頻繁に表れる。
元気で過ごしてきた今までの自分を置き去りにして
前に進まなければならない恐怖に
私はぺしゃんこになっていた。
毎日職場に通う海辺の田舎道で緑が
溢れんばかりの優しさで
私を励ましてくれているのが感じられるようになった
この数日間。
その柔らかく優しい緑色の蕗の葉は
閉ざされた私の心に
穏やかな風を送ってくれた。
私は独りぼっちではない。
優しさを与えることを忘れなければ
必ず沢山の方々の優しさに包まれるはず!
かけがえのない家族に支えられるはず!
優しさを与えることを忘れなければ・・
心地良い言葉がけを忘れなければ・・
感謝の気持ちを忘れなければ・・
老いと向き合いながら生きて行くことを
恐れなくていいはず。


HITOMIさん
今 お答えします。
貴女より一足お先に60歳を迎えました。
私は
これからの日々を愛しいと感じ生きて行きます。
私を支えてくださったHITOMIさん
貴女のように
私も誰かの支えになれる人生を歩んでいけたら
幸せな出来事がいっぱいありそうな気がします。
今日は私の60歳の誕生日です。

福岡 柳川のさげもん 


ふんわりと柔らかい緑が溢れだし、
厳しかった冬の季節が去り
待ちに待った春の気配が漂い始めた。

今日 私は60歳の誕生日を迎えた。
60歳を迎えるほんの少し前
ある方が私に問いかけた。
「 60歳までの日々が愛しくありませんか?」と
私は・・・ 自分に問いかけた。
残された50歳代を愛しいと感じる以上に
私は
老いと向き合わなければならないという恐怖と
向き合っていたからである。
身体の老いを感じ始めていた私は
これから先
自分の身体にどんな変化が表れ始めるのか怖かった。
座り団欒をとったあと
すくっと立ち上がれない。
高いところのものを取るとき
腰が十分に伸びていないことをかんじる。
急ぎ足で歩くとき
背中が前かがみになっているのを指摘される。
物忘れは
驚くほど頻繁に表れる。
元気で過ごしてきた今までの自分を置き去りにして
前に進まなければならない恐怖に
私はぺしゃんこになっていた。
毎日職場に通う海辺の田舎道で緑が
溢れんばかりの優しさで
私を励ましてくれているのが感じられるようになった
この数日間。
その柔らかく優しい緑色の蕗の葉は
閉ざされた私の心に
穏やかな風を送ってくれた。
私は独りぼっちではない。
優しさを与えることを忘れなければ
必ず沢山の方々の優しさに包まれるはず!
かけがえのない家族に支えられるはず!
優しさを与えることを忘れなければ・・
心地良い言葉がけを忘れなければ・・
感謝の気持ちを忘れなければ・・
老いと向き合いながら生きて行くことを
恐れなくていいはず。


HITOMIさん
今 お答えします。
貴女より一足お先に60歳を迎えました。
私は
これからの日々を愛しいと感じ生きて行きます。
私を支えてくださったHITOMIさん
貴女のように
私も誰かの支えになれる人生を歩んでいけたら
幸せな出来事がいっぱいありそうな気がします。
今日は私の60歳の誕生日です。




Posted by パールじゅんこ at 06:05│Comments(0)