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2017年09月21日

大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館

 9月7日  午後7時
 北九州を出発した 東京行きの「オーシャン東九フェリー」は
 翌朝午前9時30分に徳島港へ着岸した。 

 私は主人と二人 ゆっくり のんびりと
 故郷 徳島県南部の海陽町へと向かう途中
 鳴門市の「大塚国際美術館」へ回り道をした。

    本    本    本    本

   ~真実の姿を永遠に伝える陶板名画~
        大塚国際美術館
大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館

        大塚国際美術館は
  西洋の名画を原寸大に陶板に複製した美術館である。
  

  本物の絵は次第に色や姿が変化していくが
  大塚オーミ陶業(株)の特殊技術によって
  写真を陶板に焼き付けるという作品開発を成功させ
  1,000点を超える西洋の名画を
  陶器の板(陶板)に再現し展示された
  大塚製薬が設立した国際美術館である。

  1,000年 2,000年という長い歳月を経ても
  尚 色あせない西洋の名画を後世に残すため
  陶磁器に原寸大に複製された
  世界にも例のない大型美術陶板が
  本物の名画と何の変わりもなく展示されている。

  
   本   花束   本   花束    本

  
  近くのコンビニ設置の端末で割引チケットを購入して
  大塚国際美術館へと向かった。
  
  
  カーナビは  
  大塚国際美術館の前を通り越し
  少し離れた海岸の駐車場へと導いた。     
大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館

  送迎バスで5分ほど戻り 入館した。 
  山の中を切り抜かれ建設された美術館は
  入館し急なエスカレーターを登ると地下3階だった。
大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館

    地下3階~ 地下2階~ 地下1階と
    作品が展示されていた。

  ☆ 館内のすべてが写真撮影が可能


   エスカレーターを登ると正面に
  「 システィーナ礼拝堂 」があった。
大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館
  礼拝堂内が
  美術ボランティアによる「定時ガイド集合場所」
であった。
  ちょうど私たちが入ったと同時に
  ボランテイアガイドによる案内が始まったので
  ガイドさんの後をついて館内を回ることにした。

  とても
  丁寧で 解りやすいガイドさんの説明は
  専門的な知識のない私たちにとって
  有名な絵画が より身近に感じられ
  ありがたかった。
大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館

  地下3階 古代 中世 の作品
  地下2階 ルネサンス バロック の作品
  地下1階 バロック 近代 の作品
  1階    現代 の作品
         展示物
  2階    展示物
  
   約2時間  ガイドさんの後をついて説明を受けた。
   
      
大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館


大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館


大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館


大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館

大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館


    地下3階から観賞して約2時間
    屋外まで上がると
    モネが愛した睡蓮が咲き誇っていた。
大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館

大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館

   約2時間 ガイドさんの説明を受けながら
   広い美術館内を鑑賞した。

   ガイドさんと別れた後
   更に2時間弱を主人と二人でぶらぶらと作品を観て回った
   美術には特別興味があるわけではないが
   有名な西洋の美術を目の前にして
   その絵画の素晴らしさに 感動した。


    大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館 


   私たちは1999年(平成11年) 
   三人の娘と共にヨーロッパへ家族で旅行したことがあった。
   
   ドイツ、スイス、フランスと回った旅行での
   ルーブル美術館で観賞した作品は
   今なお色濃く脳裏に残っている。
   
   三人の娘たちと共に観たルーブル美術館の作品が
   本物ではないが
   こんな身近な所で見る事ができることに感動を覚えた。
     
    
     4時間近く 大塚国際美術館で過ごした。
   それでも 
   全ての作品を観ることが出来なかった。
  

大型美術陶板による西洋の名画  大塚国際美術館


   午後2時過ぎ  
   鳴門を後にして
   徳島県南部の海部郡海陽町にある実家へと向かった。
       




Posted by パールじゅんこ at 20:33│Comments(5)
この記事へのコメント
初めまして。
素晴らしい美術館ですね。次々と素晴しい光景に感動いたしました。
モネも好きですが、睡蓮の池がモネの睡蓮の絵と見間違うくらいに素敵な池ですね~
沖縄では見れない素晴しい美術館をご夫婦で鑑賞なさっているのには、うらやましいかぎりです。
素敵な美術館を紹介していただき沖縄でいう、「ぬちぐすい」でした。
ありがとうございます。
Posted by えいふちゃんえいふちゃん at 2017年09月21日 22:30
えいふちゃん
 素晴らしい美術館です。
 大塚製薬の社長さんの言葉です。
 「 学生の頃にここで西洋の名画を観て頂いて 
 将来 新婚旅行ででも外国で 
 実物の絵を観ていただくと本望です。」と。
 本当に実物の変わりない陶板の美術作品を
 安全な日本国内で観賞できることは
 幸せなことと思います。
 もしえいふちゃんが美術館に行くことがあるなら
 絶対 無料の案内係の方の説明を受けながら
 回ってください。
 定期的に 沢山のボランテイアの方々の案内があります。
 細部にわたって 丁寧に説明してくれます。
 一枚の絵に隠された様々な出来事に「へぇ~~~」感心させられます。 

  
  
Posted by パールじゅんこパールじゅんこ at 2017年09月22日 07:46
はじめまして。

今晩たまたま美術館の画像を見ていたら、私が写っているのでびっくりしました。

ご主人様と来館くださっていたんですね。システィーナ礼拝堂を背景に撮らせてもらったような気がします。拙いご案内でしたが喜んでいただいたようで、これからの活動に励みになります。ありがとうございました。昨年開館20年を迎えまして、新たにひまわりの絵が5点加わりました。7つのひまわりとして展示しております。

また来られました時には、ご案内できれば幸いに存じます。
お身体お大事になさってください。

ご主人様にもよろしくお伝えくださいね。
Posted by ボランティアガイドM at 2019年03月11日 22:33
ボランティアガイドMさま
 私は徳島県出身です。
 郷里に素晴らしい美術館があることは
 徳島県出身者としてとても鼻が高いものです。
 九州に嫁いでいますが よく淡路島を通って里帰りをします。
 いつも孫や娘たちと帰りますが
 この時は主人と二人きりの里帰りでしたので
 以前から気になっていた美術館に立ち寄ってみました。
 ゆっくりととても有意義な時間を過ごさせていただきました。
 素人の私達にとっても丁寧に興味深いお話しをして 頂きまして 
 本当にありがとうございました。 
 わざわざ外国に行かなくても近くにこんな素晴らしい美術館があるなんて
 すばらしいことですね
 大塚美術館での感動は今でも熱く心に残っています。
 勿論 Mさまに案内して頂き
 一つ一つの作品と向き合ったためだと思っています。
 又ぜひ 立ち寄れせていただきます。
 お元気でご活躍下さい。本当に有難うございました。
Posted by パールじゅんこパールじゅんこ at 2019年03月12日 20:30
本当にありがとうございました。
ご縁を頂けました事に心から感謝しております。
Posted by ボランティアガイドM at 2019年03月13日 10:38
 
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苦しいことも乗り越えたはず。
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100%信じている私こと じゅんこです。


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